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コラム

個人投資家との対話において重要度を増す「スマートフォン対応」

2015/07/31

野村インベスター・リレーションズ
シニアコンサルタント 尹 先玉

昨今、投資家との「対話」が重視されている、という動向については皆さまご承知の通りかと思います。(「対話」コラム参照)IRサイトにおいても、ただ情報を開示するだけではなく、投資家にとって使いやすく分かりやすいサイトにすることで、対話を促進することが求められています。
ストーリーコンテンツなど対話に適したコンテンツを用意することももちろん重要ですが、今回は、投資家の中でも利用が増え続けている「スマートフォン」対応について取り上げたいと思います。

Googleが進めるスマートフォン対応促進

Googleが今年の4月に開始した、「モバイルフレンドリーアップデート」。
これによると、スマートフォン対応サイトがないとスマートフォン経由の検索順位が下がる、とされており、検索エンジン対策に注力していた企業は対応を迫られることとなりました。現時点ではまだ大きな影響は見られないようですが、Googleがこのような施策を打ち出したことで、今後もますますスマートフォン対応の重要性が高まることが予想されています。

増える「投資×スマートフォン」

スマートフォンの利用は年々増加しており、10,20代の若者だけではなく、今や40代では50%以上、50代では30%以上にまで達しています。スマートフォン上で株を売買することができるサービスがネット証券会社によって続々と配信されているなど、個人投資家の中でもスマートフォンの利用が増えていることは明白です。

出典:ニールセン調査
http://www.nielsen.com/content/dam/nielsenglobal/jp/docs/report/2015/JP%20Digital%20Trends%202014.pdf

それに伴って、企業のIRサイトにおいても、スマートフォン経由のアクセスが増えているのではないでしょうか。スマートフォンからIR情報を見ようとサイトにアクセスした際に、文字が読めない、使いずらい、などの問題点があると、せっかく興味を持ってアクセスしてきた投資家を取り逃してしまうという、大きな機会ロスにつながる恐れがあります。

今や、スマートフォン対応はIRにとっても欠かせない施策になりつつあるのです。

では、一口に「スマートフォン対応」といっても、具体的にどのように対応すればいいのでしょうか。対応方法は複数あり、各企業の置かれている状況を踏まえて、最適な方法を選択する必要があります。
今回は、「スマートフォン対応」について、具体的な方法をご紹介します。

スマートフォン対応方法

スマートフォン対応には、大きく以下3つの方法があります。

1.スマートフォンサイトを独自で作成

2.PC/スマートフォンサイトを連携して作成(レスポンシブwebデザイン)

PC、スマートフォン、タブレットなど様々な端末に最適化したサイトを、1つのファイルで作成・管理する方法です。ユーザーが使用している端末・ブラウザのサイズによって最適化されたサイトが表示されるため、上記1.の手法よりも様々な環境に柔軟に対応することができます。また、テキストなど簡易的な更新であれば、更新作業を一括で行うことができるため、運用の負荷を軽減することが可能です。

この手法については、当社のCMS「ShareWith」(シェアウィズ)で行うことができます。詳しくはこちら≫

3.PCサイトからスマートフォンサイトへ自動変換(コンバーターを使用)

PCサイトを軸として、自動でスマートフォン対応サイトに変換する方法です。作成、運用の負荷はほとんどかからない半面、あくまで自動変換になるため、表現の自由度はあまりありません。

それぞれのメリットデメリットをまとめました。

  スマートフォン対応サイトを独自で作成 レスポンシブWebデザイン コンバーターを使用した
自動変換
メリット

・スマートフォンに特化した表現/内容で制作できる

・更新作業が一括でできる

・PC/スマートフォン/タブレットなど、ユーザーの閲覧環境に最適な表示が可能

・検索エンジン対策に最も有効

・PCサイトを自動変換するため、導入が簡単/手軽

デメリット

・PCサイト、スマートフォンサイトとそれぞれで更新作業が発生するため、更新負荷が増える

・導入時の設計/制作に負荷がかかる

・レイアウトの自由度が低い

・変換ツールの月額費用がかかる(ツールによって変動)

こんな方に
おすすめ

・スマートフォンサイトは、PCとは全く異なる表現/内容でアプローチしたい

・更新はあまりない

・スマートフォン対応はしたいが、これ以上運用負荷を増やしたくない

・更新頻度が高い

・検索エンジン対策を強化したい

・まずはスマートフォンサイトをお試しで用意したい

このように、各手法にメリットデメリットがあるため、どの方法が最適かは目的や課題によって異なります。

いずれにせよ、投資家との「対話」を考える上でスマートフォン対応は今後避けられない課題になっていくことは間違いありません。今から情報収集・検討を進めて頂くことをお勧めいたします。

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